ya___su’s blog

記憶の記録

伝わらなさそうな日常会話

 

人と人の関係というものは


なくてはならないものであるのに


それでいて儚いもので


確固たる関係性を完璧に証明することなどできそうもなくて


それならば確固たる関係などないのかといえばそうは思いたくはないわけで


自分は自分で


他人は他人で


そのことは間違いなくて


自分は自分のことしかできなくて


他人の喜びは自分の喜びなわけで


っていうと違った風に聞こえるから言い換えると


他人の心配は自分の心配でしかなくて


つまり喜びの共有はポジティブだからできる気がしているだけで


1つ1つの個体は別物で


その個体に生じる感情もまた別物で


共有は錯覚で自分のみの感覚であるのが真実のようで


なんとも悲しい気がするけれども


一体人と人の関係はなんなのかと問われれば


自分と自分の関係である


これがわかれば、いや、わかった気になった時


信頼関係を語れるそんな気がした日常会話