ya___su’s blog

記憶の記録

 

本当に優しい嘘は

嘘だとわからない嘘でなくてはならなくて

 

嘘が嘘である必要性がなくてはならなくて

 

伝える人を選ばなくてはならなくて

 

それでいて決してばらさないけれども

嘘が嘘であるとばれたとしても

その傷を上回る幸せをその場で与えられたと思えるものでなくてはいけなくて


お互いのための嘘だと思えるものでなくてはならなくて


お互いのためと言いながらも

 

嘘はいつも一方通行で


それが嘘だから


誰かの何かを奪うくらいならば

 

自分は小さく丸まってだれにも気がつかれない嘘になりたくて


だから私は嘘が好き